上級会員とプライオリティ・パス

ご無沙汰しております(^^;)

みなさん、ご無沙汰しています。なんと、1年ぶりの更新となりました。
と言っても、ほとんどアクセス数はないので、誰も待ってはいないと思いますが!!笑

JGC取得からはじまりSFC取得のお話をさせていただいて、そのあとは、初めての国内線ファーストクラス搭乗などのお話をさせていただきました。
で、思ったのが、LGBT主体者の私が、あえて、国内線ファーストクラスの話とかそのほか、LGBTとは全く関係のない(通常の)搭乗に関するお話をする必要が果たしてあるのか?ということでした。

ぶっちゃけ、私なんかよりも有用なお話をされる方はたくさんいる中で、通常のお話を私がしても、あまり価値貢献できないよな、ということを考え出すと、筆が止まってしまい、ブログを更新するモチベーションを失ってしまったんです。

でも、やっぱり何か、記録としても残しておきたいなぁ、とか色々と考え、改めて、何かしらの記事をちょっとずつでもいいから、書いていってみようと思った次第です。

これまで、私は、パートナーと一緒に、国内・海外と色々な地に旅行に行ってきました。

その際に得た知見や経験した話も織り交ぜながら、私らしい記事がかけられればいいなと思っています。

ちなみに、私のパートナーは、舞浜にある某テーマパークが好きで、世界に7つある(らしい)というテーマパークを生涯の中で全て制覇しよう!というような目標を、密かに掲げていたりします。

テーマパークではないですが、その一環で訪れた、クルーズラインの話などもできたらいいなと思っています。

今日は、上級会員のうち、永年会員となる航空会社会員制度(クレジットカードに付帯してくるもので、いわゆるJGCやSFC)とプライオリティ・パスの話をさせていただきたいと思います。

プライオリティ・パス

ご存知の方も多いと思いますが、プライオリティ・パスと呼ばれるサービスがあります。
これは、世界最大規模の空港ラウンジへのアクセスプログラムです。
なんのこっちゃ?という方は、ぜひ、こちらのプライオリティ・パスのサイトもご覧頂ければと思います。
誤解を恐れず、自分なりの解釈で簡単に説明をすると、プライオリティ・パスの会員に対して、プライオリティ・パスが契約する空港ラウンジが利用するためのアクセスパスを提供するサービスです。

クレジットカードラウンジや空港提供ラウンジのようなラウンジもあれば、航空会社提供ラウンジなどもあり、多種多様なラウンジと契約をしているようです。もちろん、利用できないラウンジもありますので、注意が必要です。

特に、航空会社提供のラウンジについては、原則的には提携をしておらず、一部のラウンジのみが利用可能のようです。例えば、成田空港では、大韓航空ラウンジであるKAL Business Class Loungeの利用が可能です。(2020年6月26日現在)

プライオリティ・パスには、いくつかの会員プランが存在しており、それぞれ、スタンダード、スタンダード・プラス、プレステージと言うそうです。
それぞれのプランごとの内容についても、簡単にまとめてみました。(2020年6月25日時点の情報です。)

プラン名スタンダードスタンダード・プラスプレステージ
価格(年会費)$99$299$429
 ラウンジ利用条件$32/回
無料(10回まで)
以降$32/回 
 無料
 同伴者利用条件$32/回$32/回$32/回

プライオリティ・パスの正規の申し込みを行うと、上記の年会費がかかるのですが、多くのクレジットカード会社で、特定ステータス以上(概ねプラチナ以上)に対して、無料でプライオリティ・パス付帯サービスを提供しています。
こちらも、本日時点で、把握している一部にはなりますが、プライオリティ・パスの無料付帯を行なっているクレジットカードを例示しておきますね。
  • 楽天プレミアムカード
  • JCBプラチナカード
  • エポスプラチナカード
他にも、プライオリティ・パスの無料付帯サービスがあるクレジットカードはたくさんあるようです。クレジットカード選びの選択肢の一つとして、プライオリティ・パスの無料付帯があるかどうかを考慮してみてもいいかもしれませんね。

どのプランが適用されるかは、クレジットカードによって変わるようです。ちなみに、私は、エポスプラチナでプライオリティ・パスを取得しましたが、多分、スタンダード・プラス(もしくはプレステージ)相当で、基本的には、無料でラウンジ利用をしています。笑

この、プライオリティ・パスですが、先述の通り、空港ラウンジの利用ができるようになるためのサービスなので、すでに上級会員の方は、あまり、必要になる機会は多くないかもしれません。

では、私はどうしているか?

ですが、プライオリティ・パス、とっても重宝しております。

上級会員サービスとプライオリティ・パスの併用について

JGCやSFCですが、みなさんもご承知の通り(また、多くの方の取得目的でもあると思いますが)ワンワールド(JGC)およびスターアライアンス(SFC)に加盟している航空会社各社の提供しているラウンジへのアクセス権が付帯しています。
また、同行者1名についても、ラウンジアクセスが可能となっており、なにかと待ち時間の多い空港においては、とても重宝するアイテムです。
JGCやSFCを持っていたら、プライオリティ・パスなんていらないんじゃないの?というご意見はごもっともで、JGCやSFCを保有している方は、それぞれの航空会社(JAL・ANA)の所属するアライアンスの航空券を発券し、その航空券を利用して、ラウンジにアクセスすることになると思います。

(特に、日本国内の空港では、プライオリティ・パスで利用できるラウンジって、TIATラウンジとかIASS Executive ラウンジとかT.E.I ラウンジのような、特定のクレジットカード保有で利用できるクレジットカードラウンジなので、JGCやSFCホルダーはあまり、活用するシーンはなかったりします。
ただ、LCC利用の際にも利用できたり、アライバル時も利用できたりするので、到着⇨電車移動の待ち時間の間にビールを一杯・・・という感じで、まぁまぁクレジットカードラウンジは私は利用していたりするのですが^^;)

と・こ・ろ・が

実は、すべての空港において、所属するアライアンスの航空会社がラウンジを提供しているわけではありません。
例えば、以前、JALを利用してラスベガスのマッカラン国際空港(LAS)を訪れたことがありました。
ラスベガスへは、日本国内からの直行便はないため、多くの方は、SFOやLAXを経由することになると思います。
日本国内 ⇔ SFO/LAX については、それぞれ、JAL運行便(JALの機材を利用したフライト)が存在しており、サクララウンジなどのラウンジが利用可能です。

(余談ですが、アメリカの空港を利用する場合、私は、サクララウンジの利用は全くオススメしません。それよりも、同アライアンスの他社航空会社が提供しているラウンジの方が、圧倒的に雰囲気も良く、サービスも充実しているので、オススメです。あくまで、私の主観です。このあたりのお話も、いつかできるといいなぁ。)

SFO/LAX ⇔ LASについては、アメリカ国内の移動になりますので、JAL運行便はありませんので、同じワンワールドのアメリカン航空やその他航空会社が運行する機材で移動することになります。
ちなみに、私は、LAS ⇨ LAX 移動の際、Jet Blueが運行する機材に搭乗したことがあります。
JALって、Jet Blueともコードシェアしてたのを、その時に初めて知りました。ただ、今回の話は、あまり、Jet Blueの話は関係ありません。
重要なのは、マッカラン国際空港にはワンワールド・サファイアメンバーが利用可能なラウンジが存在していなかった。ということです。T_T

(これも、私がマッカランを訪れた時の情報でして、サクッと調べたところ、The Club at LASというラウンジが、ワンワールド・サファイアメンバーにも解放されたようです。もしかしたら、私が訪れた時も、利用できていたのかしら。。。ワンワールドで利用可能なラウンジについては、こちらで調べることができます。

その際に、重宝したのが、プライオリティ・パスです。

早朝のフライトで、お店なども開店していない中で、飲み物やスナックなどがいただけ、ゆっくりと落ち着くことができるラウンジの存在は大変ありがたかったです。



※当時の写真が見つからず、大変申し訳ないのですが、プライオリティ・パスのサイトから取得した写真を利用させていただきました。

マッカランの場合は、残念ながら、ラウンジが非常にしょぼかったので、日本のクレカラウンジとあんまり変わらないな、という感じでしたが、例えば、ロンドン・ヒースロー空港のNo1 Lounge, Heathrowラウンジは、ゆったりしていて、アルコールも飲み放題で、航空会社ラウンジと遜色ないようなラウンジの利用ができたりします。

※こちらも、当時の写真が見つからず、申し訳ないのですが、プライオリティ・パスのサイトから取得した写真を利用させていただきました。

この時、私は、JGCホルダーでしたが、都合により、ANAでの移動となってしまいまして、ワンワールドラウンジの利用ができなかったので、大変ありがたかったです。

色々な都市に出かけた際に、利用するアライアンスがラウンジを提供していない、というのは、そこそこあったり、もしくは、敵対アライアンスのラウンジしかない!(ドイツはLH最強!なので、LH以外だと肩身がせまい。。。)と言ったことがままありまして、そういう時にプライオリティ・パスがあると、長時間空港で過ごさないといけなかったりする時に、ちょっとした息抜きができたり、場合によってはシャワーを浴びて、気分転換をしたり、ということができたりしますので、私は大変気に入っています。

修行僧には是非おすすめしたい

そんなプライオリティ・パスですが、最も重宝する瞬間があります。
そう!修行のタイミングです。
私が修行をした際には、何度かシンガポールを訪問しましたが、シンガポール・チャンギ空港は、プライオリティ・パスが利用できるラウンジが非常に多いことでも有名です。
以下に、チャンギ空港でプライオリティ・パスで利用可能なラウンジの一部を抜粋しておきます。
  • Dnate Lounge @ T1
  • Plaza Premium Lounge @ T1
  • SATS Premier Lounge @T1
  • Ambassador Transit Lounge @T3
  • Marhaba Lounge @ T3
ちなみに、シンガポール・チャンギ空港ですが、ターミナル間の移動が可能です。
その為、ターミナル2を利用するANA便でもターミナル1のラウンジを利用できたりします。この辺りの利便性の高さが、チャンギ空港が人気な要因の一つかもしれませんね。
私のオススメのラウンジは、Plaza Premium Lounge です。シャワールームも綺麗で結構広いし、ソファーもゆったりくつろげます。軽食でラクサが提供されたりとご飯も困りません。と言いつつ、僕はラクサが苦手で、軽食はもっぱら、サンドウィッチとかですが・・・^^;

※例によって、当時の写真が見つからず、申し訳ないのですが、プライオリティ・パスのサイトから取得した写真を利用させていただきました。

ラウンジごとに、提供されるサービスや食事は異なるので、ラウンジホッピングも楽しみの一つですね。
ビジネスクラスやプレエコなどの上位クラスを利用していない限りは、修行している際はラウンジ利用も難しいですよね。
日本⇨海外の移動については、勝手知ったる日本国内なのでリラックスできると思いますが、とかく、海外の空港では神経質になったりとピリピリしがちです。せめて、帰りのフライトの直前くらいは、ゆっくり落ち着いてビールやカクテル・ジュースなどで修行の余韻を楽しみたいですね。

最後に

今回の記事を書いていて、自分が提供できる写真素材が少ないなと、改めて気づきました。
ちゃんと撮っとかないとダメですねー。
こんな感じで、ゆるゆるとまたやっていきますので、よろしくお願いします。

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