投稿

7月, 2020の投稿を表示しています

アメリカ国内線の個別手配の仕方

イメージ
アメリカ国内線ってどうやって手配したらいいんだろう? 今日は、前回に続き、ディズニクルーズでフロリダを訪れた時のお話をさせていただこうかなと思います。アメリカ国内線の選び方やアメリカン航空を例にした航空券の発券方法などについて、お話しさせていただく予定です。では、話を進めていきましょう! アメリカン航空のロゴ。かっこいいです。アメリカン航空の サイト より。 有償航空券 or 特典航空券 前回のブログ でも軽く触れましたが、フロリダ訪問はニューヨーク経由だったのですが、成田(NRT)・ニューヨーク(JFK)は特典航空券で発券をしたのですが、ニューヨーク(JFK)・フロリダ(MCO)間は別の航空券として手配することになりました。 詳細はこちらでは割愛をしますが、実際には、成田・フロリダ間を特典航空券で発券することは可能です。その場合、JALはフロリダ(MCO)の直行便が存在しない為、「JAL国際線特典航空券」ではなく「JMB提携航空会社特典航空券」で発券を行う必要があります。 この、2つの特典航空券の違いについては、また、別の機会にお話ができればと思います。 JALアメリカへの直行便就航路線。JALの サイト より。 ちょっと話は逸れましたが、今回、JFK・MCO間については、個別手配となったので、 航空券を購入して発券 ワンワールドもしくはスタアラの特典航空券を発券 と言ったいくつかの選択をすることが可能となりました。ちなみに、スカイチームのマイルは持っていないので、選択肢には入っていません。スカイチーム好きな方、すみません。。 今回は、ニューヨークまでの国際線を特典航空券で発券したため、アメリカ国内線については、有償発券とすることにしました。 後述しますが、現在、アメリカン航空はJFK・MCO間の直行便はなく、シャーロット空港経由便となりますが、発券に必要なフライトマイルは、23,000マイルです。さらに、手数料として1,200円が必要です。うーん。高いですね。 マイルは、換算価値が1マイルあたり2.5円以上なので、ざっと往復60,000万円くらいの金額になる計算です。 JAL便の運用はありませんので、JMB提携航空会社特典航空券での発券となります。 この後、「どの航空会社・どう言った便を利用するか」をどう絞り込んで言ったかをお話ししたいと思います。 選択肢の絞り

パートナーと一緒にアメリカ入国審査した時のトラブル

イメージ
ニューヨーク経由でフロリダ訪問 突然ですが、僕のパートナーはディズニーが大好きなんです。 今回は、以前から憧れていた、ディズニクルーズに参加するために、アメリカを訪問した際のお話です。ディズニクルーズの出発地である、フロリダ州のポートカナベラルという港まで移動をしました。 ポート・カナベラルに停泊中のディズニクルーズ フロリダには、世界最大のディズニー・テーマパークでもあるWDW(Walt Disney World)やユニバーサルスタジオなど、日本人にも人気のある観光スポットが多く存在しているんですが、日本からの直行便はありません。 その為、フロリダを訪れる際は、必ず、どこかの地を経由する必要があります。 多くの場合は、オーランド空港を利用することになると思いますが、日本・オーランドを結ぶ経路は、たくさんあります。 割とブログなどで良く見かけるのは、シカゴ経由もしくはダラス経由ですね。 JALの北米運行路線。JALの サイト より 確かに、このイメージを見てみるとわかりますが、サンフランシスコやロサンゼルスだとアメリカ国内線路線が長くなったり、ボストン・ニューヨークだと国際線搭乗時間が長くなってしまう、などの点を考えると、シカゴ・ダラスはフロリダにも割と近く、納得の経由地かなと思います。 ただ、僕がパートナーと訪れた時は、「ニューヨークも一緒にパートナーと観光したい!」と思っていたので、ニューヨーク(ジョン・F・ケネディ空港)を経由することにしました。 ちなみに、この時は、特典航空券で発券した都合で、アメリカ国内を乗継便にすることができず、ニューヨーク往復の特典航空券とは別に、JFK・MCO(オーランド)の往復航空券をアメリカン航空で購入しています。 入国審査を前にパートナーのドキドキが最高潮に この時が、パートナーの初訪米。しかも、英語が苦手ということもあり、「入国審査大丈夫かな?」と、日本出発前から、パートナーはドキドキしておりました。 そして、いざ、アメリカ入国!というタイミングで、パートナーの不安がMAXとなってしまい、「どうしても、入国審査は一緒にしてほしい>_<」とお願いされてしまいました。 以前のブログにも書いたかもしれませんが、アメリカは、出国は適当なのですが、入国は割と厳しく、以前、同僚と一緒に訪米した際に、誤って、揃ってイミグレーショ

SPGアメックスを取得しました

イメージ
SPGアメックスとは? みなさん、表題にあるSPGアメックスってご存知でしょうか? 後述しますが、マイルの効率的かつ永続的な取得・保持などのメリットを色々と考慮して、私も今回、SPGアメックスを取得してみました。 このブログでは、SPGアメックス取得におけるメリットやSPGアメックス取得までにどれくらい時間がかかるかの時系列および取得前に気にしておくべき注意点(メリット・デメリット)などについて、書いていきたいと思います。 ちなみなんですが、SPGアメックスは、紹介プログラムというのがあるそうで、こちらのプログラムを利用して取得した場合には、追加でポイントが付与されるそうです。もし、興味がある方は、メール( yajisan.kitasan.chindochu@gmail.com )でご連絡を頂ければと思います。 SPGカード券面。アメリカンエクスプレスの サイト より。 SPGアメックスですが、マリオットを始め、シェラトン・ウェスティンなどのホテルグループを有する世界最大規模のホテルチェーンである、スターウッド・ホテル&リゾートが提供している、スターウッド・プリファード・ゲスト(略してSPG)というアメリカンエクスプレスのクレジットカードです。 ちなみに、僕にとっては、人生初のアメックス・カードとなりました。 マイル修行を行なっている方であれば、一度は聞いたことのあるクレジットカードかと思います。JGCやSFCなどのクレジットカードを利用した場合、JAL、ANAのそれぞれのマイルがたまりますが、SPGアメックスを利用した場合、Marriot Bonvoyプログラムという会員プログラムのポイントが貯まります。 SPGのメリット 後述しますが、SPGのメリットは、私は以下の2つと思っています。 SPG更新後に50,000ポイント相当の無料宿泊権利(1室2名)のプレゼント ポイントの高還元率と交換先の多様性 まず、1ですが、SPGを2年目以降も更新する場合には、50,000ポイント相当の無料宿泊権利が付与されるのですが、世界に名だたる超高級ホテルに宿泊できるというのは、とても魅力的な制度かなと思います。SPGの年会費は34,100円と安からぬ金額ではありますが、50,000ポイント総統があれば、1泊7万円以上するホテルに宿泊することも可能だそうなので、すでに、年会費の元は

僕はマイル修行をこうやってみた(JGC取得編〜その④)

イメージ
残りFOPの獲得戦略 なんとなくシリーズ化となってしまったJGC取得編について、本日を区切りにしたいと思っています。 残り、現在の獲得FOPは、31,446FOP(達成率:62.9%)で、残すところ18,554 FOPとなりました。一回はOKA-SINを実行することは、前回お伝えした通りですので、 OKA-SIN一回で獲得できる10,504FOP OKA-SINを実施するために必要な羽田-那覇往復(先得*)で得られる2,952FOP を引くと、残すところ、あと、5,098FOPとなります。残りは、HND-SINの5,768FOP でなんとか、まかなえますので、OKA-SIN1回、HND-SINを1回とする方針としました。 *先得で那覇往復が出来て良かったです。。特便だと、値段が倍近くになってしまっていたので。。 JGC修行の総まとめ これまで獲得したFOPと達成率をまとめると、以下のようになります。 フライトケース 獲得FOP 累積 FOP 達成率 費用* 1回目出張 12,658  12,658  25.3%  320,000円 2回目出張 13,788  26,446  52.9%  350,000円 FOP プレゼントキャンペーン 5,000  31,446  62.9%  0円 OKA-SIN 10,504  41,950  83.9%  76,390円 OKA-SIN修行のための羽田-那覇往復 2,952  44,902  89.8%  30,220円

僕はマイル修行をこうやってみた(JGC取得編〜その③)

イメージ
おさらい これまでの搭乗ならびにFOPキャンペーンで、それぞれ、12,658FOY、13,788FOY、5,000FOPと取得し続け、達成率は62.9%となり、残すところ、18,554 FOPとなりました。 この後の戦略は、非常に多岐に渡ります。国内線だけにするのか、国際線も利用するのか。長距離路線?近距離路線?とんぼがえり修行?のんびり修行?などなど。 ただ、私も含めて、多くの方の場合、FOP単価を如何に下げるか、と言うことが大きな主眼になるかと思います。 修行戦略の基本は海外路線の活用 その上でも、すでに 以前のブログ でもお話をしてきた通り、海外路線と国内線をうまく組み合わせて、FOP単価の最適化を狙うことが重要となります。 国内線のみだと最適化は難しいのです・・・ 国内線利用の場合、FOPが2倍となりFOP単価を下げられる可能性が高いですが、実際にどれくらいのFOP単価となるかを見ていきましょう。 FOPについては、FLY ON ポイント換算率だけではなく、搭乗ボーナスFLY ON ポイントも考慮すべきです。 JAL公式ページに記載されているFOP計算式から、改めて、FOP変動の要因を考えて見ましょう。 「マイル換算率」、「FLY ON ポイント換算率」、「搭乗ボーナスFLY ON ポイント」が搭乗クラスや予約クラスが変わった際のFOP変動の要因となります。 搭乗クラスは、非常に選択肢が多いため、組み合わせのパターンがいくつか存在することになるのですが、代表的ないくつかのパターンで、どれくらいのFOPが取得できるかをシミュレーションしてみましょう。といっても、実際のパターンは、実は、それほど多くはありません。 FOP単価を求める際に、運賃をはじき出す必要がありますが、この運賃を変動させる大きな要素の一つが、路線の人気度合いです。 人気路線であればあるほど、他社航空会社や新幹線などの複数の選択肢が存在し、競争原理が強く働く為に、距離単価が割安になることが期待される為です。 と言うことで、比較的FOP単価が良さそうな、羽田-福岡と言うドル箱路線を参考に、シミュレーションして見ます。羽田-福岡線の区間マイルは567マイルです。 以下、文字文字君が続きますが、読むのがめんどくさい方は、すっ飛ばして、表をご覧下さい。 国内線を利用した場合のFOP獲得 ある日

家族カードと家族プログラムについて

イメージ
航空会社の家族に関する各種制度・サービス 今回は、マイル修行に関連して、「JGC・SFC(クレジットカード)の家族会員」と「家族とのマイル合算サービス」の2つについて、お話をしたいと思います。 この二つのサービスは、なんだか似たような名前のサービスですが、利用可否の区分とかが僕にはわかりづらく、かつ、LBGT当事者にとって利用可能かどうかがいまいち判然としないサービスなので、自身の為にも整理をしてみたいなと思っていました。 そもそも、非LBGT当事者にとっても、LGBT当事者にとっても、家族というものの定義はなかなか難しいですよね。 JAL・ANAのいずれも、家族というのは、同じ住所に住んでいるということが一つの条件になっているようですが、条件はもう少し詳しく定められています。 それでは、早速、中身を見ていきましょう! まずは制度の名前から それぞれのサービスの概要とJAL・ANAにおける名称の整理をして見たいと思います。 サービス サービス概要 JAL名称 ANA名称 クレジットカード 家族会員 多くのクレジットカード会社が提供しているサービスで、「本会員」の家族向けに発行されるクレジットカードです。 「 本 会員」の家族を「 家族会員」として登録し、「家族会員」向けにそれぞれのクレジットカードを発行してもらいます。請求は「 本 会員」のクレジットカードに集約されます。 買い物によって得られたマイルは、「本会員」に集約されます。 家族会員 カード 家族カード 家族との マイル合算・共有 家族間で保有しているマイルを合算・共有することができます。 例えば、父・母・本人・配偶者がそれぞれ保有するマイルを合算し、合算したマイルをそれぞれのマイルとして利用できる、という仕組みです。 サービスを利用する場合には、「親会員」を1名定め、その「親会員」を中心に「子会員」を登録します。 例えば、本人を「親会員」とし、父・母・配偶者を「子会員」として登録する、というようなやり方があります。「子会員」は「親会員」や他

僕はマイル修行をこうやってみた(JGC取得編〜その②)

イメージ
本当の意味での修行の始まり さて、これまでの出張で、サファイアに必要なFOPの折り返し地点に来ました。 これからは自力(笑)での修行が始まります。 まずは、JGC取得の前提となる、JALカードの取得からです。 マイル修行を行なっている方の最終目標は、JGCやSFCの取得かと思います。 なぜかというと、JMB・サファイアやANAプラチナと言ったステータスは、JGCやSFCというクレジットカードに付帯するサービスだからです。 クレジットカードの年会費を支払い続けることで、それぞれに付帯する上級会員ステイタスが維持されるという構造になっているわけですね。 修行のゴール ただし、通常のクレジットカードとは違い、JGCやSFCにはそれぞれ入会条件がありまして、その入会条件というのが、それぞれ、下記の通りとなっています。この条件をいずれも達成することが、すなわち、JGC・SFC修行のゴール地点です。 JGC:以下の2つの条件をどちらも満たしていること JMBサファイア・ステイタスを保有している JALカードを保有している SFC:以下の2つの条件をどちらも満たしていること ANAプラチナ・ステイタスを保有している ANAカードを保有している 条件1のJMBサファイア・ステイタスの保有のためには、50,000 FOP を獲得する必要があり、その為に、厳しい修行を行うわけです。 一方で、条件2のJALカードの保有については、厳しい修行などは特に必要はありませんが、クレジットカードの取得になりますので、審査があり、その審査を通過しなければ、JALカードを取得することはできません。 クレジットカード取得のタイミング 条件2については、JGC申請のタイミングで審査を実施することも可能なのですが、「審査落ち」により、入会資格を喪失するという、条件1の努力が水の泡になるリスクを下げる為、JGCへの切替を前提として、事前にJALカードを取得しておくことが望ましいと考えられます。 JGC(JAL Global Club)ですが、全てのJALカードが対応しているわけではない、ということも非常に重要なポイントです。 JGCに対応していないJALカードのみを保有していた場合、JGC申請のタイミングで「新規発行」となり、再度、発行のための審査をすることになるため、「審査落ち」リスクが発生する可能性があり

修行で話題になる各種ポイント(FOP・PP)や数値(単価)の計算について

イメージ
今回は、改めてになるのですが、修行の際によく出てくる、FOPやPP、FOP単価やPP単価の求め方を見ていきたいと思います。その際に、予約クラスや積算率・換算率と言った言葉も出てきますので、なるべく、具体的にどういう事柄を表しているのか、と言ったことにも触れながら、説明をさせていただきたいと思います。 各ポイントの計算方法 FOPはJALの、PPはANAのポイントで、それぞれ、以下のように紹介されています。 FOP:FLY ON POINT(フライ・オン・ポイント) 「FLY ON プログラム」は、多くの搭乗をしている方にのみ提供するプログラムです。 毎年1月〜12月に積算されたFLY ON ポイントや登場回数に応じて、様々なサービスを利用できます。 FOPは下記の通り計算されます。 FOP計算式。JALの サイト より。 PP:PREMIUM POINT (プレミアム・ポイント) プレミアムポイントは、1年間に利用したANAグループ、スタアラ加盟航空会社およびスタアラコネクティンブパートナー運行便の搭乗分について、マイルとは別に加算されるポイントで、1月〜12月の一年間で獲得したポイント数に応じて、翌年度のプレミアムメンバーのステイタスが決まり、ステイタスごとのサービスが利用できる。 PPは下記の通り計算されます。 PP計算式。ANAの サイト より。 JALの「フライトマイル」とANA「フライトマイル」は同じ内容を指しており、ANAの方が少し丁寧に記載がしてありますね。 フライトマイルとは、区間マイルと予約クラス・運賃種別ごとのと積算率の掛け算となっています。 一口に「マイル」と言っても、「区間マイル」というものと「フライトマイル」と呼ばれるものの複数があるようですね。 マイルとは?(区間マイル) 「区間マイル」とは、文字どおり、「区間におけるマイル」を表していて、端的に表現をすると、「距離」を表しています。ちなみに、1マイル=1.61kmです。 例えば、羽田空港と福岡空港ですが、直線距離では、およそ883km、つまり、548マイル離れています。しかし、JAL・ANAの各マイルシミュレーションサイトでそれぞれ( JAL 、 ANA )調べてみると、いずれも、区間マイルは567マイルと表示されます。もしかすると、直線距離ではなく、飛行機が実際に飛行する区間の距離の平

僕はマイル修行をこうやってみた(JGC取得編〜その①)

イメージ
JGC修行の始まり 前回のブログ でもお話をさせていただいた通り、JGC修行をゆるゆると開始したわけですが、今回はどのように修行を進めていったかというお話をさせていただきたいと思います。 年内に予定されていた2回のヨーロッパ出張が正式に決まるまでは、正式なJGC修行も始められませんので、それを待つところから始まりました。 ファーストレグ 1回目の出張は、ドイツ出張でベルリンを訪問しました。 ベルリンは、ドイツの首都でありながら、日本からの直行便が存在していないという、珍しい都市です。その為、ベルリンまでの経路はとても選択肢が多いです。 私が出張したときは、フライトの都合で、往路と復路で利用する空港が異なる、いわゆる、オープンジョーでの移動となりました。   便名 経路  搭乗クラス  マイル   FOP  JL407 東京-フランクフルト  プレエコ  5,928 6,328  JL6822 ベルリン-ヘルシンキ  エコノミー  701   701  JL414 ヘルシンキ-東京 プレエコ  5,229   5,629 この表を見てお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、フランクフルト-ベルリンの移動は、飛行機の利用をしていません。ベルリン以外の都市にも寄る予定があった為、ICEというドイツ版新幹線を利用して移動しました。 白色の流線型の車両がICE。ドイツ鉄道の サイト より。 ドイツ鉄道 DB(Deutsche Bahn)での移動 マイル修行とはちょっとお話がそれますが、鉄道移動もすごく好きでして、フランクフルトからベルリンへの移動は、大体5時間くらいかかりましたが、食堂車で食事を取りながら、というとても優雅な移動となりました。 ドイツ新幹線(ICE)は、一等席(ファーストクラス)と二等席(セカンドクラス)と食堂車が連結されていることが多いです。食堂車は、いくつか種類があり、RestaurantもしくはBistroのいずれかの車両が連結されています。Bistroは、簡易食堂というような意味のようです。 ちなみに、JALはドイツ鉄道(DB)と提携をしていて、フランクフルト着便を利用する場合は、航空券手配時に鉄道チケット手配ができる、 ドイツ鉄道Rail&Flyサービス の利用が可能です。特に、JL407/408便の予約クラスがF/A/J/C/D/X/W

僕はマイル修行をこうやってみた(きっかけ編)

イメージ
修行の前はどうしていたか? 僕が修行を開始した時のことをちょっと思い出してみようと思って、この記事を書いてみようと思いました。 そもそも、僕は、海外へ出かける際は、基本的には、コスト重視で、安価に発券できる航空券の利用がメインでした。 値段を重視して航空会社を選んでいたので、マイルを貯めるインセンティブも全く湧きませんでした。どの航空会社を使うかなんて、その時じゃないとわからないので^^; しかも、その当時は、アライアンスなんかも全く意識していなかったので、どうやったらマイルを集約してまとめられるか、なんて知識もありませんでした。 (当時は日本発着のLCCなんてなかったので、アエロフロート、中国東方航空、デルタと色々使っていました。うーん。今思うと、これ、スカイチームですね笑)     また、僕は、並ぶのが嫌いなので、JGCやSFCを取得する前は、最後の方に搭乗するようにしていました。 そもそも、手荷物とかも極力最小限にしているので、収納棚を利用することもほとんどありませんでしたので、早く搭乗するメリットがあんまりなかったんです。 もちろん、エコノミークラスなので、ウェルカムサービスなんかもないですし。 基本はイヤホンで音楽を聴いていて、アナウンスはろくに聴かず、搭乗前の列がまだ残ってたら、ひたすら待ち続ける、というような搭乗の仕方をしていたので、優先搭乗時にアナウンスされる上級会員の存在を知るきっかも全くなくなってしまってたんですよね。 いろんな情報が入ってくる機会を、みすみす逃していたのだなと、今では当時の振る舞いが悔やまれます。ただ、結局、今も、あんまり搭乗前のアナウンスを聞かないという振る舞いは変わっていませんが。。(>_<) 上級会員向けサービスの存在を知ったきっかけ 社会人になると、仕事や旅行で海外(特にアメリカやヨーロッパ)へ出かける機会も多くなってきました。 仕事で出かけるときは、会社が提携している旅行会社経由での発券が前提となり、その制約から、JALやANAなどの日系航空会社を利用する機会も多くなってきました。 で、JALやANAのフライトを何度か利用をしてくると、「優先搭乗のご案内」の際に、「ダイヤモンド」とか「ワンワールド」とか「エメラルド」とか「サファイア」とか、そんな単語を耳にする機会も増えてきます。 ファーストクラス・ビジネス